能登半島地震直後に輪島で空き巣 愛知などの10代男女3人逮捕

東京, 03月06日 /AJMEDIA/

能登半島地震直後に石川県輪島市の住宅に空き巣に入り、指輪などを盗んだとして名古屋市などに住む10代の男女3人が逮捕されました。

被災地では多くの人が避難所などに避難していて警察は地震後の混乱に乗じて盗みに入ったとみて詳しく調べています。

逮捕されたのは、名古屋市に住む19歳の無職の容疑者と愛知県岩倉市に住む18歳の派遣社員、それに住所不定で無職の16歳の少女の3人です。

捜査関係者によりますと、3人は能登半島地震直後のことし1月5日ごろ石川県輪島市の住宅2軒に空き巣に入り、指輪などあわせておよそ6万円相当を盗んだとして窃盗と住居侵入の疑いが持たれています。

3人が輪島市内を車で走っていたところを警察官が不審に思って職務質問しその後、愛知県警が捜査を進めた結果、3人が被災地での空き巣に関わっていた疑いがあることがわかり、5日に逮捕したということです。

能登半島地震の被災地では、避難所などに避難している間に人がいなくなった住宅から金品を盗む空き巣などが相次いで確認されていました。

警察は、3人が地震後の混乱に乗じて被災者の留守宅を狙い盗みに入ったとみて詳しく調べています。

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