米商務長官、15日に初訪日 鉄鋼関税や対中連携協議

東京, 11月08日, /AJMEDIA/

米商務省は7日、レモンド商務長官が15日に就任後初めて日本を訪問すると発表した。タイ通商代表部(USTR)代表も同じ日に訪日する予定で、トランプ前政権が導入した日本製の鉄鋼とアルミニウムへの追加関税の見直しに向け協議する。バイデン政権が「最も深刻な競争相手」と位置付ける中国への対抗策でも、日米の連携を確認する。
 バイデン大統領は先月の東アジアサミット終了後、中国への対抗を念頭に、インド太平洋地域で新たな経済の枠組み構築を検討すると表明。「中国包囲網」の形成を進める上で、前政権下で悪化した同盟国との関係修復が急務と捉えている。

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