水際緩和を歓迎、来月増便へ 全日空社長

東京, 9月24日, /AJMEDIA/

 全日本空輸の井上慎一社長は23日、岸田文雄首相が新型コロナウイルスの水際対策を10月11日に大幅緩和すると表明したことに関し、「待ちに待った規制緩和だ。大変うれしい」と歓迎した。羽田空港で記者団に語った。入国者数の上限撤廃などにより、訪日外国人数の回復を見込み、10月末から国際線をさらに増便する方針も表明した。
 最近の急激な円安については、「間違いなく日本に来るインセンティブ(動機付け)になっている」と指摘した。全日空によると、水際対策の大幅緩和が報道されて以降、12月から来年1月に搭乗する国際線の予約数は海外発の便を中心に大きく膨らんでいる。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts