来週の電力、最小予備率10% お盆で需要落ち着く―経産省見通し

東京, 8月13日, /AJMEDIA/

 経済産業省は12日、13~19日の電力需給見通しを公表した。電力供給の余力を示す予備率は、最も低い17日の東京や北海道、東北の3電力管内で10%と、安定供給に最低限必要な3%を上回るもようだ。
 来週は東京などで猛暑日が予想されているが、お盆期間は需要が低く推移する傾向にある。供給面では、故障などで停止していた発電所も既にほとんどが復旧を終えており、「供給力に影響を与える事態には至っていない」(経産省担当者)という。
 ただ、想定を超える気温の上昇で需給が逼迫(ひっぱく)する恐れもあるため、経産省は引き続き無理のない範囲での節電を呼び掛けている。

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