日本法人売却の承認申請 来年3月に入札実施へ―破綻のFTX

東京, 12月18日, /AJMEDIA/

経営破綻した暗号資産(仮想通貨)交換業大手FTXトレーディングは16日、日本法人FTXジャパンの売却手続き開始の承認を米東部デラウェア州の連邦破産裁判所に申請したと発表した。認められれば、来年3月に入札が実施される見通し。早期売却で資金を確保し、債権者への弁済に充てる。
 日本法人を含め、欧州法人や暗号資産の先物取引企業など関連4社が売却対象。FTXは4社が「支払い能力のある財務基盤や独立性の高い経営陣などを有している」と説明した。

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