日本の実体経済に影響ない 欧米の金融不安―十倉経団連会長

東京, 3月21日, /AJMEDIA/

経団連の十倉雅和会長は20日の記者会見で、米国の銀行破綻に端を発した欧米の金融不安が日本経済へ与える影響について、「日本や各国当局が矢継ぎ早に対応策を展開しており、実体経済への影響はあまりないものと思っている」と述べた。
日銀や米連邦準備制度理事会(FRB)など日米欧の6中央銀行は、米ドルの資金供給拡充で協調することを決定した。十倉氏は、リーマン・ショック以降に金融システムの安定性を高める取り組みがなされてきたと指摘しつつ、「警戒感は緩めないことだ」と強調した。

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