振込手数料、一部引き上げ 「店頭」負担増、ネット誘導―三菱UFJ銀

東京, 4月28日, /AJMEDIA/

三菱UFJ銀行は27日、店頭や現金自動預払機(ATM)での振込手数料について、10月2日に引き上げると発表した。人件費などのコストがかかる現金取引や店頭・ATM取引から、インターネットバンキングへの移行を促すのが狙いで、他の銀行も追随する可能性がある。銀行にとってはコスト削減が図れる一方、主に現金で取引する店頭窓口の利用者などにとっては負担が増加する。
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 三菱UFJ銀の他行向け手数料は、店頭からの振り込みで1件当たり一律990円、ATMでの現金振り込みは880円とする予定で、メガバンクの中で最も高い水準になる。一方でネットバンキングの手数料は据え置き、個人の場合、自行向けは引き続き無料で振り込みができる。

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