東京, 11月20日, /AJMEDIA/
岸田文雄首相は１９日、タイ・バンコクで日本政府観光局が主催した観光旅行の回復促進イベントに飛び入り参加した。「タイの方々にとって非日常の魅力にあふれている」と、日本への観光旅行をトップセールスした。
首相は、アジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議出席のためバンコクを訪れていた。２日間の会議日程が終了し、内外記者会見を行った後、政府専用機で帰国の途につくまでのわずかな時間にイベントに立ち寄った。突然の登場に約２００人の出席者から、驚きの声が上がった。
首相は、３年ぶりに会場で開催される来年２月の「さっぽろ雪まつり」や、立山（富山県）の高さ約１５メートルの雪の壁、雪を見ながらの温泉を例に挙げ、「日本は雪の季節に入った。来訪をお待ちしております」と、南国タイの人々に冬の日本観光の魅力をアピールした。
