東京, 1月17日, /AJMEDIA/
政府は16日、経済財政諮問会議(議長・岸田文雄首相)を開き、マクロ経済学の専門家ら有識者を交えた特別セッションの初会合を開催した。首相は「中長期を見据えて内外の大きな経済環境の変化にも強靱(きょうじん)な日本経済を構築していく必要がある」と述べた。
6月をめどに閣議決定する経済財政運営の基本指針「骨太の方針」に向け、中長期のマクロ経済運営の在り方、成長と分配の好循環の実現に向けた考え方などを議論する。
有識者は、オンラインで参加した清滝信宏・米プリンストン大教授のほか、佐藤主光・一橋大経済学研究科教授、永浜利広・第一生命経済研究所経済調査部首席エコノミストら8人がメンバー。