大阪万博の枠組みで、日本・アゼルバイジャン間の観光分野の協力課題が議論された

東京, 7月4日, /AJMEDIA/

大阪万博の枠組みで、日本・アゼルバイジャン間の観光分野の協力課題が議論された。

TET INTERNATIONAL DEVELOPMENT株式会社の代表、澤田太郎氏はAJMEDIA東京特派員にこれに対して語った。会議には、大阪観光局理事長でもあるMr. Hiroshi Mizohata、大阪EXPO実行委員会推進部長Mr. Yoshikazu Tanaka、日本旅行代理店最大手JTB Corp部長Mr. Takashi Gawazawa、Kazunori Sato他、大阪観光局の主要部署の責任者が出席した。

TET INTERNATIONAL DEVELOPMENT株式会社の代表、澤田太郎氏はアゼルバイジャン共和国において農業分野を中心に、日本への様々な加工食品の貿易と展示会出展、文化交流を実務として行っている企業です。澤田太郎氏はアゼルバイジャン共和国と日本国との友好関係と観光分野を中心とした人的交流の重要性を説明、イルハムアリエフ大統領の力強いリーダーシップの下、2020年に開放されたカラバフ地方への日本企業からの投資機会などもプレゼンテーションをし、両国間のビジネス往来についての重要性にも言及しました。

2025年大阪EXPOへのアゼルバイジャンの出展について、具体的な目標とビジョンとして、次のような行動計画を澤田太郎氏は提案しました。

・2022年10月に観光分野を中心とした両国間の合意契約
・2023年文化交流の一環で大阪市内にてアゼルバイジャン画家の個展開催や文化紹介
・2023年バクーマラソン大会に日本人1,000人参加で観光分野の活性化を促す
・2024年大阪市内にアゼルバイジャン共和国アンテナショップとレストラン開設
・両国間の大学と連携し交換留学を活性化
・農業分野へ農業技術指導や最先端農業技術導入としてビジネスマッチング
・柔道、レスリング、サッカーなどスポーツ交流
・日本のアニメーションを通じに若者層への発信
・関西エリアの食文化など加工食品をアゼルバイジャンへ展開
・イスラム圏からの訪日観光客の受け入れ態勢の充実
・2025年大阪EXPOに向けて両国間の直行旅客便を就航

大阪観光局理事長Mr. Hiroshi Mizohataは、アゼルバイジャン共和国が親日国であることに感謝を述べ、両国間の文化交流と合わせてビジネスマッチングを推進することで相互間の観光往来をきっかけに未来志向で発展していくことを望みます。2022年10月を目標としてアゼルバイジャン共和国に公式訪問する方向であることを語った。

2025大阪EXPO実行委員会の推進部長Mr. Yoshikazu Tanakaは、2025大阪EXPOパビリオン出展について同国への参加を歓迎するとともに、アゼルバイジャン共和国からの訪日者数の増加と、両国間の更なる発展に寄与できることについて前向きに取り組んでいきたい。と語った。

日本旅行会社最大手JTB Corp部長Mr. Takashi Gawazawaは、コーカサス地方でも特に魅力のあるアゼルバイジャン共和国への旅行者増加にはビジネス往来も同時に進める必要があることに注目し、両国間での受け入れ態勢の充実、特に日本側のVISA申請緩和、支店の開設など時間を要する項目があるが、日本人がまだまだ知らないアゼルバイジャン共和国に興味を示し団体旅行として選択する時期は遠くない日になるだろう。と語った。

同社は、2025年大阪EXPOの支援企業でもあるので今回の観光分野の取り組みについて大変興味があることを注記しておく。

参加した各社は2025年に向けて両国間の観光分野が発展することを目標として協議を継続することで合意した。

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