十倉経団連会長、構造的賃上げの起点に 連合は政労使協力求める―23年春闘

東京, 2月6日, /AJMEDIA/

 経団連の十倉雅和会長は5日のNHK討論番組に出演し、歴史的物価高で迎える2023年春闘について「構造的、継続的な賃上げをしなければいけない。今年は非常に大事な起点だ」と表明した。その上で「産業界全体で物価高に負けない賃上げを呼び掛けていく」と語った。
 連合の芳野友子会長も「40年ぶりの水準に達した物価高で、労働者の生活は非常に厳しくなっている。賃上げは絶対的に必要だ」と強調。「政労使で協力し、反転攻勢の年にしたい」と述べ、政府、経済界に理解を求めた。

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