円下落、147円台前半 株は一時800円高―東京市場

東京, 10月14日, /AJMEDIA/

 14日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台前半で推移している。前日の海外市場で、一時1ドル=147円台後半と1990年8月以来約32年ぶりの円安水準に下落した流れを引き継いでいる。午前9時現在は147円31~31銭と前日比48銭の円安・ドル高。
 前日発表された米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、米国の利上げ長期化観測が台頭。日米金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いが一段と進んだ。
 一方、14日の東京株式市場は米国株の急反発が好感され、買いが優勢となった。日経平均株価は大幅反発して上げ幅が一時前日比800円を超え、1週間ぶりに2万7000円台を回復した。

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