共産、党長崎県委を注意 新聞社への抗議で

東京, 3月14日, /AJMEDIA/

共産党は13日、党長崎県委員会が、党首公選制導入を訴えて除名処分となった松竹伸幸氏のインタビューを掲載した長崎新聞社に抗議したのは「不適切」だったとして、党県委関係者らを注意した。小池晃書記局長が記者会見で明らかにした。
党県委は9日、長崎新聞社に対し、松竹氏のインタビュー記事は事実に基づかない内容だとして抗議。10日付の党機関紙「しんぶん赤旗」に掲載された。
 小池氏は会見で「党中央の方針ではない。明らかに行き過ぎた対応だった」と述べ、党幹部の関与を否定。「言論の自由は断固として守るのが党の基本的な方針だ」とも述べた。党県委は同社に謝罪し、抗議を撤回したという。

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