ロシア海域で保険継続 LNGへの影響当面回避―損保

東京, 12月30日, /AJMEDIA/

 国内損害保険各社が、ロシアやウクライナ周辺の海域で戦争による損害を補償する保険を2023年1月以降も提供することが29日、分かった。保険の停止でロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」からの液化天然ガス(LNG)輸入が停滞するとの懸念があったが、影響は当面回避できる見通しとなった。
 各社が提供するのは「船舶戦争保険」。戦争により沈没などの危険が高い海域で運航する場合、海運会社は通常の船舶保険よりも高い保険料を支払って加入している。

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