東京, 6月14日, /AJMEDIA/
政府は14日の閣議で、2022年版の高齢社会白書を決定した。インターネットやネット交流サイト(SNS)を利用している65歳以上の高齢者は、使っていない人に比べ「生きがいを十分に感じる」と回答した人が3倍以上に上った。白書は「今後も高齢者のデジタルディバイド(情報格差)解消に向けた支援が重要」と強調している。
調査は21年12月に全国の60歳以上の男女4000人に郵送で実施。有効回答率は60.9%。白書では65歳以上の回答(2049人)を取り上げた。今回初めて、質問ごとに生きがいを感じる程度を尋ね、分析した。