東京, 2月28日, /AJMEDIA/
KDDIは27日、配送用ドローンの飛行経路を拡張現実(AR)の機能を使ってスマートフォンのアプリ上などで見られる技術を公開した。人がいる市街地などの上空で、操縦者が目視できない距離でもドローンを飛ばせる「レベル4」が昨年12月施行の改正航空法で解禁されたことを受け、茨城県つくば市で進めている輸送実験の一環として実施した。
市街地上空を飛ぶドローンに対する歩行者の不安解消につなげるのが狙い。
スマホでアプリをダウンロードし、上空にカメラをかざすと、ドローンの飛行経路が見える仕組み。ドローンが歩行者近くの上空を飛行する際には「赤信号」をスマホ上に表示する。