トマホーク配備2113億円 「反撃能力」に活用―23年度防衛予算案

東京, 12月20日, /AJMEDIA/

 防衛省が2023年度予算案で、敵のミサイル基地などをたたく「反撃能力」(敵基地攻撃能力)として活用する米国製巡航ミサイル「トマホーク」の配備に向け、2113億円を計上することが分かった。同省が19日の自民党国防部会などの会合で説明した。
 トマホーク以外にも、敵の射程圏外から攻撃する「スタンド・オフ・ミサイル」の配備を進める。島しょ防衛用高速滑空弾の開発に2003億円、音速の5倍以上の速度で飛行し迎撃を困難にする「極超音速誘導弾」の研究に585億円を充てる。

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