ウエルシア、たばこ販売廃止 26年2月までに

東京, 3月25日, /AJMEDIA/

ドラッグストア最大手のウエルシアホールディングスは24日、たばこの販売を2026年2月までに全店で取りやめると発表した。同社は健康関連商品や医薬品を主力としており、企業の健康イメージ向上を図る。詳細は今後詰める。
ウエルシアでは現在、グループ全店舗の7割に当たる約2000店でたばこや加熱式たばこを販売。販売額は全体の売上高の約1.5%を占める。一方、健康食品や一般用医薬品、調剤薬局事業は売り上げの約4割に上る。
 ドラッグストア最大手の販売取りやめが、他の小売りチェーンに影響を与える可能性もある。日本たばこ産業(JT)の福地淳一専務執行役員は24日、東京都内で開いた定時株主総会で「購入場所が減っていくのは影響がある」と述べた。

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