イルハム・アリエフ大統領:世界市場へのエネルギー供給を多様化することで、ヨーロッパのエネルギー地図を変えることに成功した

東京, 9月2日, /AJMEDIA/

アゼルバイジャンのエネルギー安全保障戦略は、いくつかの段階に分かれている。第一段階では、独立回復後の3年間、つまり1994年に、アゼルバイジャンはカスピ海で外国の有力なエネルギー企業を招き、協力関係を結んだ最初の国だった。やがて、ヨーロッパ市場、主にイタリアに石油を輸出する国となった。

AJMEDIAによると、アゼルバイジャン共和国のイルハム・アリエフ大統領は、イタリアで開催された第48回国際チェルノブイリ・フォーラムで「エネルギー安全保障の確保におけるアゼルバイジャンの役割」について講演し、このように述べたとのことである。

アゼルバイジャンがイタリアの最大の石油供給国であることを指摘した上で、国家元首は次のように述べた。「内陸国であるイタリアには、輸出用のパイプラインが必要だった。地中海の港であるトルコ、黒海の港であるグルジアに戦略的な石油パイプラインを建設し、世界市場へのエネルギー供給を多様化することで、ヨーロッパのエネルギー地図を変えることに成功したのです」と述べた。

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