アニメや和食などの関連産業の成長へ 政府が新戦略案まとめる

東京, 6月4日 /AJMEDIA/

アニメや和食などの関連産業の成長に向け、政府は新たな戦略の案をまとめました。2033年までに今の倍を上回る50兆円以上の経済効果を生み出すことを目標に掲げ、コンテンツの海外展開やインバウンドの拡大などを図っていくとしています。

アニメや和食などの日本文化を生かした関連産業のさらなる成長に向け、政府は、新たな「クールジャパン戦略」の案をまとめました。

この中では、一連の産業は世界での存在感を着実に高めつつあるとして、国の基幹産業と位置づけて取り組みを後押しし、2033年までに今の倍を上回る50兆円以上の経済効果を生み出すことを目標に掲げました。

具体的な取り組みとして
▽デジタルコンテンツの海外展開の強化や
▽映画の日本でのロケの誘致促進に加え
▽クリエーターの待遇改善などを推進するとしています。

また、
▽自然や文化財を活用した付加価値の高い観光商品を通じ、地方都市を含め全国にインバウンドを拡大していくことや
▽食文化の輸出先の多角化を図っていくことなども盛り込まれています。

政府は4日の会合で正式に決定し、実行に移していく方針です。

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