そごう・西武労組が署名活動 ファンド売却「池袋本店守る」

東京, 4月20日, /AJMEDIA/

米投資ファンドへの売却が発表されている大手百貨店「そごう・西武」の労働組合の有志は19日午後、西武池袋本店(東京都豊島区)前で、百貨店としての事業存続を求める署名活動を始めた。署名を23日まで集め、街づくりにも影響するとして豊島区長に提出する方針だ。
 そごう・西武の売却は、親会社セブン&アイ・ホールディングスが昨年秋に決定した。米ファンド側は池袋本店の一部に家電量販店ヨドバシカメラの出店を計画しており、雇用の維持が懸念されている。労組の寺岡泰博中央執行委員長は「従業員もお客さまも不安を抱えている」と訴えている。

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