東京, 12月22日, /AJMEDIA/
政府は２１日、来年５月に広島市で開催される先進７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）のロゴマークを発表した。７色の折り紙を「Ｇ」の形のクリップで留めた図案。結束や一体感というメッセージを表現したという。
政府は８月から約１カ月間、ロゴマークを募集。８５４件の応募から長崎県のデザイナー草野敬一氏（６７）の作品が選ばれた。岸田文雄首相は、首相官邸で開かれた表彰式で「折り紙のモチーフで日本らしさが表現され、世界平和に向けたＧ７の結束や一体感が込められた作品だ」と評価した。
草野氏はこの後、記者団に「Ｇ７のイメージアップに活用してもらえると光栄だ」と述べた。
