逢坂、泉氏が出馬表明 17日に会見し政策発表―立民代表選

東京, 11月17日, /AJMEDIA/

枝野幸男前代表の後継を選ぶ立憲民主党代表選(19日告示、30日投開票)に16日、逢坂誠二元首相補佐官(62)と泉健太党政調会長(47)が出馬の意向を表明した。逢坂氏は党内最大グループでリベラル系の「サンクチュアリ」に所属。泉氏は旧国民民主党からの合流組で昨年9月の代表選にも出馬した。代表選は両氏を軸に展開する見通しだが、3人目の候補が出るかも焦点だ。
 サンクチュアリは16日の会合で逢坂氏をグループの独自候補として擁立する方針を決定。この後、逢坂氏は記者団に「党がいま正念場に置かれているだけではなく、日本の政治が大きな曲がり角を迎えている。少しでも貢献したい」と強調した。逢坂氏は衆院北海道8区選出で当選5回。17日に記者会見し正式に表明する。
 一方、泉氏は16日、記者団に「誰かがこの党を引っ張っていかなくてはいけない。その思いを強くし、立候補を決意した」と述べた。泉氏は衆院京都3区選出で当選8回。代表選の争点について「いかに党を再生し、国民の役に立てる党としていくかだ」と強調。17日に会見し、出馬の理由や政策を説明する。

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