消費者心理「持ち直し」 物価懸念緩和で上方修正―4月調査

東京, 5月2日, /AJMEDIA/

内閣府が1日発表した4月の消費動向調査によると、消費者心理の明るさを示す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は前月比1.5ポイント上昇の35.4となった。2カ月連続の改善。経済活動の正常化や物価上昇への懸念の緩和、賃上げなどの影響とみられ、内閣府は基調判断を「持ち直している」に上方修正した。
街角景気、2カ月連続改善 マスク緩和で客足増―3月

 消費者態度指数を構成する四つの指標は前月に引き続きいずれも改善した。内閣府は「物価上昇への懸念の一服感が続いている」と分析している。

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