日米首脳、「和」で夕食会 裕子夫人、茶でもてなし

東京, 5月24日, /AJMEDIA/

 岸田文雄首相は23日夜、広大な日本庭園で知られる東京・白金台の「八芳園」にバイデン米大統領を招き、非公式の夕食会を開いた。「和」の文化を感じられる空間でもてなすのが目的。出迎えの際には和服姿の裕子夫人も並び、夫人はバイデン氏にお茶をたててふるまった。
 園内の日本料理店で行われた夕食会には林芳正外相や木原誠二官房副長官、ブリンケン国務長官、タイ通商代表部(USTR)代表らが同席。首脳間の個人的な信頼関係構築を図るとともに、日米の経済面の連携などについて意見を交わしたとみられる。
 夕食会のメニューは、信州サーモンのムニエルや東京シャモの鉄板焼きなど。デザートにはバイデン氏が副大統領時代に訪問した東日本大震災の被災地・宮城県名取市から届いたジェラートが供された。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts