日本の大学教授: 同地域で再び強い地震が発生する可能性

東京, 2月10日, /AJMEDIA/

日本の東北大学の戸田真二教授は、アナドルで起きた強い地震は1000年に1度起きる可能性があると述べた。同教授は、現代科学ではいつどこで地震が起きるか予測できないが、次にカフラマンマラス地方で強い地震が起きる可能性は忘れてはならないと述べた。
AJMEDIAによると、トルコで発生した強い地震についてコメントした教授が興味深い発言をしている。他の場所とは異なり、大規模で破壊的な地震がしばしば発生する日本の地震学研究で知られる戸田真二氏は、カフラマンマラでの地震は1000年に一度起こるかどうかの激震であると強調したのである。
日本の東北大学国際災害科学研究所の戸田真二教授は、カフラマンマラで発生し10県に影響を与えたマグニチュード7.7と7.6の地震は、最大の余震であると述べた。
「1000年に一度の地震である。地殻に大きな動きが起きたのです。このような地殻の大きな破壊と運動は、1000年に一度しか起こりません。トルコの地震で放出された衝撃は、日本の神戸や熊本地方で発生した地震の15倍の強さだった」と教授は語った。
また、教授は 震源地が地表に近かったことが、被害が大きくなった主な理由だという。
1999年8月のコジャエリ地震、その数ヵ月後のドゥズジェ地震を振り返って、戸田真二は次のように言った。「1999年8月の地震の衝撃は大きかったが、実はその一部が別のレイヤーラインに移動していた。その地震による大きなストレスから数ヵ月後、2度目の地震が発生した。もちろん、いつどこで地震が起きるか予測することはできない。しかし、同じ地域(カフラマンマラシ)で強い地震が発生する可能性を無視してはならない。」

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