政府サイト、閲覧しづらく ロシア系がサイバー攻撃か

東京, 9月7日, /AJMEDIA/

 デジタル庁は6日、日本政府の行政情報のポータルサイト「e―Gov(イーガブ)」で一時、閲覧しづらい状況が発生したと明らかにした。地方税のポータルサイト「eLTAX(エルタックス)」でも障害が起きた。インターネット交流サイト(SNS)上にロシアのハッカー集団「キルネット」がイーガブなどにサイバー攻撃を仕掛けたとする投稿があり、キルネットによる攻撃の可能性がある。同庁などが原因を調査している。
 キルネットは、理由として日本のウクライナ支援に言及し、JCBやミクシィなども標的にしたと主張している。ミクシィは、同社のSNSサービスに障害が発生したとツイッターに投稿。名古屋港の管理組合のサイトも閲覧できない状態になった。

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