円下落、146円台半ば 9カ月ぶり安値―東京市場

東京, 8月17日, /AJMEDIA/

 17日午前の東京外国為替市場の円相場は一時、約9カ月ぶりの安値となる1ドル=146円台半ばに下落した。16日のニューヨーク市場で円安が進んだ流れを引き継いだ。午前11時現在は146円40~40銭と前日午後5時に比べ1円03銭の円安・ドル高。
 ニューヨーク市場では、16日に公表された7月の米連邦公開市場委員会の議事要旨が米国の追加利上げ観測を誘い、米長期金利が上昇。大規模緩和策を継続する日本との金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢となった。円売りの流れは東京市場に取引の中心が移ってからも続き、ニューヨーク市場の安値を下回る場面もあった。

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