東京, 5月2日, /AJMEDIA/
4月30日、アントニー・ブリンケン米国務長官は、イルハム・アリエフ・アゼルバイジャン共和国大統領と電話会談を行った。
電話会談の中で アントニー・ブリンケン氏は、アルメニアとアゼルバイジャンの平和条約協議の重要性を強調し、米国がこの目的のために支援を継続することを指摘した。米国務長官は、和平実現の可能性を信じていると述べ、アゼルバイジャンとアゼルバイジャンの国境にある検問所の開設に触れた。
イルハム・アリエフ大統領は、アゼルバイジャンが平和の課題を支持し、アゼルバイジャンが平和条約交渉を開始し、アルメニアとの関係を正常化したことに言及した。この点で、アゼルバイジャン側は、国際法の規範と原則に沿った5つの原則をアルメニアに提案した。
アゼルバイジャンとアルメニアの国境に「ラチン」検問所を設置したことについて、イルハム・アリエフ大統領は、同検問所はアゼルバイジャンの主権とすべての国際ルールに従って設置されたものであると述べた。
アゼルバイジャン大統領は、検問所での通行はすでに許可されているため、移動を制限するのではなく、管理を確実にすることが目的であると強調した。
電話会談の中で、アゼルバイジャンの指導者は、アゼルバイジャンのカラバフ地方に住むアルメニア人の権利は、アゼルバイジャンの憲法および同国が締結している国際文書に沿って確保されると指摘した。