アゼルバイジャンの欧州向けガス輸出が急増

東京, 9月13日, /AJMEDIA/

アゼルバイジャンのヨーロッパへのガス輸出は今年30%以上急増し、ロシア抜きを目指す旧大陸の代替供給国のひとつになったと、バクーは月曜日に発表した。

炭化水素が豊富なコーカサスの国、アゼルバイジャンは、2022年の最初の8ヶ月間にヨーロッパに73億立方メートルのガスを「納入」したと、アゼルバイジャンのエネルギー大臣Parviz ShahbazovがTwitterで発表した。

同資料では、2022年にバクーから欧州に供給されるガス量は、前年比31%増の120億立方メートルとなるとしている。

7月には欧州委員会のライエン委員長がアゼルバイジャンを訪問し、ウクライナ紛争を背景にロシアのガスへの依存度を下げようとしている欧州に、より多くのガスを供給するようバクーを説得している。

フォン・デア・ライエン氏とアゼルバイジャンのイリハム・アリエフ大統領は、バクーからヨーロッパに販売されるガスの量を「数年以内に」倍増させることで合意していた。

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