KDDIとソフトバンク、通信障害対策で新サービス 予備回線を提供

東京, 2月2日, /AJMEDIA/

 KDDIとソフトバンクは1日、通信障害などで自社回線を利用できなくなったときの対策として、他社回線が使える新サービスを提供する方針を明らかにした。普段使っているメイン回線とは別に、予備回線として他方の回線を比較的安価に使えるサービスを3月をめどに提供する。
 2日に両社が発表する予定。一つの携帯電話端末で二つの回線が利用できる仕組みは「デュアルSIM」と呼ばれ、メイン回線を利用できないときでも他社回線に切り替えて使用でき、通信障害時の対策の一つとされる。総務省で議論が進む緊急時に他社回線に乗り入れる「ローミング」の実現には時間がかかることが想定され、早期に対応可能な仕組みを事業者が先行して開始する。

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