8兆円超の支援表明 ウクライナ復興会議閉幕―ロンドン

東京, 6月23日, /AJMEDIA/

【ロンドン時事】ロシアの侵攻を受けるウクライナの復興支援に向け、ロンドンで開催された国際会議は22日、2日間の日程を終えて閉幕した。ウクライナと共同議長国を務めた英政府によると、参加各国・機関は総額600億ドル(約8兆5600億円)の支援金提供を表明。クレバリー英外相は閉幕演説で、会合を通じ「復興のための連合体」が築かれたと結束を強調、「共に取り組めばウクライナの自由と長期的繁栄が実現される」と訴えた。来年の次回復興会議はドイツで開催される。
バッハIOC会長、ウクライナ政府を批判 「自国選手に制裁」

 ウクライナのシュミハリ首相は参加各国・機関に謝意を示した上で、復興は自国だけでなく世界のためでもあり「第2次大戦後で最大のプロジェクト」になると主張。戦後を待たず復興に踏み出し、必要な改革を進めつつ国家再建を達成すると宣言した。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts