電動スケーター酒気帯び運転疑い 東京パラのバイト書類送検―警視庁

東京, 11月18日, /AJMEDIA/

酒を飲んで電動キックスケーターを運転したとして、警視庁渋谷署は18日、道交法違反(酒気帯び運転など)の疑いで、大阪市浪速区の飲食店アルバイトの男性(25)を書類送検した。「タクシー代を浮かせたかった」と話し、容疑を認めているという。
 送検容疑は8月26日午前4時ごろ、東京都渋谷区内の路上で、電動スケーターを酒気帯び運転した疑い。
 同署によると、男性は当時、東京パラリンピックのアルバイトスタッフを務めていた。競技会場での勤務を終えた後、JR渋谷駅周辺で酒を飲み、豊島区内の宿泊先に戻る途中だった。
 スケーターは規制緩和に向けた国の実証実験で業者から貸し出されていた。走行中にスマートフォンを操作し、信号待ちで停車中の救急車に追突したが、けが人はいなかった。

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