隈氏設計の複合施設10周年のツリーに点灯 新潟県長岡市

東京, 12月7日, /AJMEDIA/

 新潟県長岡市の複合型施設「アオーレ長岡」でイルミネーションが始まり、開業10年を祝う高さ8メートルのツリーが点灯された。市庁舎も入る同施設は、新国立競技場の設計などで知られる建築家の隈研吾氏の手になるもので、2012年4月にオープンした。
 中心部にある、大屋根で覆われた「ナカドマ」と呼ばれる広場が特徴で、ガラス張りの市役所の各執務室がナカドマを囲むように配置されている。
 大屋根には融雪装置が備え付けられ、全天候でイベントが開催できる。市によると、この10年で約5800のイベントが行われ、1200万人以上が利用したという。
 市民協働課の五十嵐智行課長は市庁舎について「ガラス張りなので、感覚的にも市民目線で執務できる」と話す。10周年を機に「コロナで落ち込んだにぎわいを取り戻すイベントを打っていきたい」と意気込んだ。
 ツリーの展示は25日まで。イルミネーションは来年2月まで点灯される。

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