防衛財源、岸田首相「歳出改革に努力」 装備コスト縮減―参院予算委―「壊滅的破壊兵器」保有を否定

東京, 12月1日, /AJMEDIA/

 参院予算委員会は1日午前、岸田文雄首相と全閣僚が出席し、2022年度第2次補正予算案に関する2日目の基本的質疑を行った。首相は防衛費と関連経費を合わせて27年度に国内総生産(GDP)比2%に達するよう指示したことに関し、財源確保策の一つとして「歳出改革に最大限努力する」と強調した。公明党の石川博崇氏への答弁。
 首相は、防衛装備品の一括調達や長期契約による効率化・合理化などを通じてコスト縮減に努める考えを表明。「歳出面のさまざまな努力を行うことが国民の理解につながる」と語った。

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