鉄板に挟まれ1人死亡 2人意識不明、岸和田の工場―大阪

東京, 2月7日, /AJMEDIA/

 6日午前11時50分ごろ、大阪府岸和田市臨海町にある金属加工会社の工場で、「鉄板に数人が挟まれた」と工場関係者から119番があった。府警岸和田署によると、男性5人が救急搬送され、うち会社員の紺野良介さん(58)=三重県名張市赤目町檀=が死亡し、30代と40代とみられる2人が意識不明の重体。残る2人は意識があり、命に別条はないという。
 搬送はされていないが、他に軽傷者が2人おり、同署は業務上過失致死傷容疑を視野に、詳しい事故原因を調べる。
 同署によると、金属製の板(縦約2.3メートル、横約9.3メートル、重さ約2トン)が13枚、立てた状態で並べられていたが、両側にドミノ倒しのように倒れ、作業員が挟まれたとみられる。板は全て倒れていた。当時は19人が作業中で全員ヘルメットを着用していたという。

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