運賃値下げでラッピング車両 千葉県

東京, 9月2日, /AJMEDIA/

 千葉ニュータウンと都心を結ぶ北総線を運営する北総鉄道(千葉県鎌ケ谷市)は、10月から実施する運賃値下げに合わせ、沿線地域の魅力発信を目的としたラッピング車両「北総線沿線活性化トレイン」の運行を始めた。1編成8両で、期間は来年2月末まで。
 事業主体は北総鉄道と県、沿線6市で構成する北総線沿線地域活性化協議会。車体には、各自治体のオリジナル広告が印刷されたラッピングが施されている。同県白井市の笠井喜久雄市長は、印西牧の原駅(同県印西市)での出発式で「沿線自治体と北総鉄道がタッグを組んだ初めての事業。これを契機に一緒に地域を盛り上げていきたい」とあいさつした。
 同社の担当者は「都心や羽田空港へ向かう利用者にも『住みやすい沿線』を広くPRするとともに、若年世代の居住促進につなげたい」と話している。

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