通報の「人影」発見できず 態勢増やし捜索―陸自ヘリ事故

東京, 4月9日, /AJMEDIA/

沖縄県の宮古島周辺で陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故で、陸自などは9日も搭乗していた10人の捜索を続けた。8日夜に「人が浮いている」との情報が寄せられたが発見には至らず、陸自は態勢を増強して捜索を続けている。
陸自などによると、8日午後7時ごろ、住民が「人のようなものが浮いているのを見つけた」と陸自に情報提供し、隊員が目視で浮遊物を確認。消防や海上保安庁に通報した。
 現場は伊良部島北部の「三角点」と呼ばれる崖の近く。8日午後10時すぎから海保のヘリが海面をライトで照らして調べたが、人影はなかった。陸自などが9日早朝に改めて周辺を捜したものの、行方不明者の手掛かりは発見できなかった。

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