調味料の名前は「Masako」 インドネシア家庭に常備

東京, 6月22日, /AJMEDIA/

【ジャカルタ時事】日本の大手食品会社「味の素」がインドネシアで製造し、同国の食卓に欠かすことができない調味料がある。現在インドネシアを訪問されている皇后雅子さまのお名前と同じ「Masako」。1989年から現地のスーパーなどで販売されている。
友好のコイ、上皇さまが発案 61年前の出会い、誕生の発端に

 同国で「Masako」はスープや煮込み料理、炒め物のほか、料理の下味を付ける際などに欠かせないだしのようなもので、ほとんどの家庭が常備。商品名は、インドネシア語の「Masak」(料理を作る)に由来しているという。
 日系企業で働くインドネシア人女性は、ニュースで皇后さまの名前を聞き、「ええっ、本当に!」と驚きを隠せない様子。「『Masako』さまは日本でもインドネシアでも欠かせない存在だと思います」と語った。

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