葉梨氏「国民に不快な思いさせた」 神妙に取材応じる

東京, 11月12日, /AJMEDIA/

 葉梨康弘法相は11日の辞表提出後、首相官邸で記者団の取材に応じ、「死刑という文言を軽率にも使い、国民の皆さまに不快な思いをさせた。法務省の職員にも非常に不快な思いをさせた」と辞任の理由を説明した。
 松野博一官房長官に10日朝、呼び出された際は、官邸で記者のICレコーダーが邪魔なそぶりを見せるなど報道への不満をにじませていた葉梨氏。首相に辞表を渡した後は「内閣にも迷惑かけた」と一転して神妙な面持ちで取材に応じた。
 初入閣からわずか3カ月での辞任。今後については「一から出直して、一兵卒として政治生命を国民のために尽くしていきたい」と述べた。

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