英首相、主要排出国を批判 COP26前に「役割果たさず」

東京, 11月01日, /AJMEDIA/

ジョンソン英首相は31日、20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の終了後にローマで記者会見し「過去、あるいは現在の温室効果ガス排出に最も責任のある国々は、まだ十分な役割を果たしていない」と主要排出国を批判した。具体的な国名は挙げていないが、中国などが念頭にあるとみられる。

 1日からは英グラスゴーで国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の首脳会合が開催される。首相はその議長を務める。

 首相は「COP26を失敗に終わらせないためには、この状況を変えなければならない」と強調。「今回のG20では幾つかの進展があった。まずまずのG20だったが、まだまだやるべきことがたくさん残っている」と訴えた。

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