自民 茂木幹事長 政倫審出席議員選定へ意向確認中と明らかに

東京, 02月20 /AJMEDIA/

派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、自民党の茂木幹事長は、野党側が求めている衆議院政治倫理審査会の開催に応じる方向で出席議員の選定を行うとともに、議員本人への意向確認を進めていることを明らかにしました。

今回の問題を受けて、立憲民主党など野党側は派閥からキックバックを受けるなどして自民党の聴き取りの対象となった安倍派と二階派の衆議院議員51人全員を衆議院政治倫理審査会に出席させるよう求めています。

これについて、茂木幹事長は記者会見で「派閥の運営への関わり方や、政治資金収支報告書の不記載の額、さらには説明の必要性などが審査会の出席者を選定する考え方になる」と述べ、審査会の開催に応じる方向で出席議員の選定を行っていると説明しました。

そのうえで「審査会は議員が自発的に弁明する場だが出席の考え方を整理し、本人の意向確認を行っている」と述べ、野党が求めている51人全員への意向確認を進めていると明らかにしました。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts