細田前衆議院議長のお別れの会 地元の松江で行われる

東京, 02月12 /AJMEDIA/

去年11月に亡くなった細田博之前衆議院議長のお別れの会が、地元の松江市で行われました。

細田氏は松江市出身で、官房長官や自民党の幹事長、それに衆議院議長を歴任し、去年11月に79歳で亡くなりました。

11日地元で行われたお別れの会には、国会議員や島根県の丸山知事をはじめ、親交のあった政財界の関係者など、およそ550人が参列しました。

この中で、額賀衆議院議長は「終始、政党政治の確立に努め、議会制民主政治の進展に多大な貢献をされた。その功績は誠に偉大だ」と弔詞を読み上げました。

続いて、自民党島根県連の副会長を務める青木一彦参議院議員が「島根政界のキーマンを失った私たちは失意の中から立ち上がり、先生が目指してきた地方創生に一層まい進していくことを誓う」と述べました。

そして、遺族を代表して長男の細田明伸さんが「心残りもあったと思うが、出会いに恵まれ、この場にいる多くの方々のご支援をいただき精いっぱい生きて幸せな人生だったと思う」と謝辞を述べました。

会場には、森元総理大臣らも訪れ、静かに手を合わせて別れを惜しんでいました。

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