糖尿病啓発へライトアップ 兵庫県

東京, 11月16日, /AJMEDIA/

糖尿病啓発の「世界糖尿病デー」(11月14日)に向け、有名建造物などを青色にライトアップする毎年恒例のイベントが全国各地で開かれた。今年は神戸市がシンボルライトアップエリアに選ばれ、兵庫県内でも約30カ所で実施された。
 ライトアップは、世界保健機関(WHO)と国際糖尿病連合の呼び掛けで2006年から始まり、世界各国で行われている。兵庫県でも07年から毎年開催。今年も、世界遺産の姫路城(姫路市)や本州と淡路島を結ぶ明石海峡大橋などが青く照らされた。
 神戸市は、22年5月に「第65回日本糖尿病学会年次学術集会」が開かれることからシンボルエリアに選定された。11月13日に、神戸海洋博物館(同市)で開かれた点灯式には、久元喜造市長や1型糖尿病を患いながらサッカーJ1ヴィッセル神戸で活躍するセルジ・サンペール選手らが出席。久元市長は「糖尿病への正しい理解を広めていく重要さを認識しながら、この日(糖尿病デー)を契機に理解が広がることを期待し、私たちもそのような取り組みをしっかりと行っていく」と語った。

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