発着艦、累計600回超す 中国空母「山東」、活動続く―防衛省

東京, 4月25日, /AJMEDIA/

防衛省は24日、太平洋上で活動を続ける中国海軍の空母「山東」が、23日までの1週間で艦載機の発着艦を計約280回行ったと発表した。一連の活動は600回を超え、同型空母「遼寧」の実施回数を大幅に上回った。同省は中国が空母運用能力を高めているとみて警戒している。
〔写真特集〕中国海軍

 山東は中国初の国産空母で、6日に太平洋に初めて進出し、沖縄・宮古島南方などの広い範囲を移動しながら活動を続けている。同省によると、17~23日で戦闘機約180回、ヘリ約100回の発着艦を実施。7日の初確認以降、累計約610回となった。

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