生後1カ月娘殴り死なす 容疑で23歳父親逮捕―鹿児島県警

東京, 11月18日, /AJMEDIA/

生後1カ月の長女を殴り死亡させたとして、鹿児島県警は18日までに、傷害致死容疑で父親の会社員中島夏輝容疑者(23)=同県肝付町新富=を逮捕した。「家庭内のことでストレスがたまっていた。泣きやまなかったので拳で頭を殴った」と容疑を認めているという。
 逮捕容疑は昨年2月26日午後7~9時ごろ、当時住んでいた同県鹿屋市の集合住宅で、生後1カ月だった長女心絆ちゃんの頭部を殴り、頭蓋骨骨折や脳出血などのけがをさせて死なせた疑い。
 県警鹿屋署によると、中島容疑者が同日午後9時ごろに119番した。心絆ちゃんは心肺停止の状態で病院に搬送され、翌日死亡した。病院は「虐待の疑いがある」と県警に通報。同容疑者は当初、同署の任意聴取に対し関与を否定していた。
 中島容疑者は妻と心絆ちゃんを含む子ども4人の6人暮らしだった。事件当時、自宅には心絆ちゃんのきょうだいも1人いたが、妻は外出中だったという。

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