浜名湖高校生遺体事件 21歳と18歳の容疑者 殺人の疑いで再逮捕

東京, 03月13日 /AJMEDIA/

先月、静岡県湖西市の浜名湖で17歳の男子高校生が遺体で見つかった事件で、傷害などの疑いで逮捕された21歳と18歳の容疑者が高校生を溺死させた疑いがあるとして、警察は12日、殺人の疑いで再逮捕しました。

再逮捕されたのは、いずれも浜松市の無職、堀内音緒容疑者(21)と、18歳のフィリピン国籍の男の容疑者です。

警察によりますと、2人は先月5日の明け方、湖西市の浜名湖で、高校2年生の斉藤宇川さん(17)を溺死させたとして、殺人の疑いが持たれています。

2人は、浜松市内で斉藤さんに暴行を加え車に監禁して浜名湖付近まで連れ去ったとして傷害と監禁の疑いで逮捕されていましたが、その後の調べで、殺意をもって斉藤さんを溺れさせた疑いがあるとして12日、再逮捕しました。

警察は2人の認否を明らかにしていません。

また検察は、2人とともに監禁の疑いで逮捕されていた浜松市と磐田市の17歳の少年3人を12日、静岡家庭裁判所浜松支部に送りました。

堀内容疑者ら5人は事件当日、斉藤さんが訪れていた浜松市内の友人宅に一緒にいたということで、警察は何らかのトラブルがあったとみて事件のいきさつを調べています。

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