株価 史上最高値で景気よくなっている実感「ない」8割超

東京, 03月12日 /AJMEDIA/

日経平均株価はことしに入り、バブル期の1989年につけた史上最高値を更新しましたが、景気がよくなっている実感があるか、NHKの世論調査で尋ねたところ、「ない」と答えた人が8割を超えました。
NHKは今月8日から3日間、全国の18歳以上を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。

調査の対象となったのは2563人で、47%にあたる1206人から回答を得ました。
岸田総理大臣は、春闘での賃上げに向けて経済界への働きかけを強めていますが、物価上昇を上回る賃上げが実現できるか聞いたところ、「実現できる」が11%、「実現できない」が76%でした。
日経平均株価はことしに入り、バブル期の1989年12月につけた史上最高値を更新しましたが、景気がよくなっている実感があるか尋ねたところ、「大いにある」が1%、「ある程度ある」が10%、「あまりない」が39%、「まったくない」が44%でした。

ロシアがウクライナへの軍事侵攻を始めてから2年がたちました。

日本政府はウクライナに対し、融資も含め、およそ1兆8000億円の支援を表明していますが、日本政府がウクライナへの支援を続けることへの賛否を尋ねたところ、「賛成」が58%、「反対」が25%でした。

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