東京, 10月06日, /AJMEDIA/
5日の東京株式市場、株価は値上がりしました。
▽日経平均株価、5日の終値は、4日より548円48銭高い、3万1075円36銭。
▽東証株価指数=トピックスは、44.87上がって、2263.76。
▽一日の出来高は16億5238万株でした。
市場の関心は日本時間6日夜発表の米雇用統計
5日の東京株式市場は全面高の展開となり、日経平均株価は500円以上値上がりしました。
背景には、前日にアメリカで発表された雇用に関する経済指標が市場の予想を下回ったことで、金融引き締めが長期化するとの警戒感が和らいだことがあります。
このため投資家の間でリスクを積極的にとる動きが出て、半導体などのハイテク銘柄を中心に買い注文が膨らみました。
また、日経平均株価が4日まで5営業日連続で値下がりし、この間、1800円以上下落したことから、割安感があるとして買い戻す動きも広がりました。
市場の次の関心は、日本時間の6日夜に発表されるアメリカの雇用統計です。
アメリカ経済の動向や今後の金融政策を見極めるうえで重要な指標なだけに、その内容に注目が集まっています。