「相鉄・東急直通線」で記念式典 18日開業、都心と新横浜結ぶ

東京, 3月6日, /AJMEDIA/

相模鉄道や東急電鉄などは5日、両社の直通運転が18日に始まるのを前に、新たに建設された「相鉄・東急直通線」の新横浜駅で記念式典を開いた。日産スタジアムや横浜アリーナの最寄り駅で、東海道新幹線の通る新横浜から都心まで一本で結ばれるようになり、利便性の向上が期待される。
新たに開業するのは東急東横線と目黒線の日吉から新横浜を経由し、相鉄の羽沢横浜国大までを結ぶ約10キロ。相鉄が走る神奈川県中央部から、東急の渋谷や目黒、乗り入れる大手町や永田町、池袋にも乗り換えなしで行けるようになる。
 式典には、菅義偉前首相が来賓として出席し、「横浜の持続的な発展や日本社会を前に進めるのに大きな力を発揮する」とあいさつした。
 式典終了後、報道陣向けの試乗会も開催された。新駅の新綱島駅では、深さ約35メートルに建設されたホームや、桃色や青、オレンジなどに色が変化する改札口のパネルなどが披露された。

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